今日は音楽がクールでかっこいい映画、サウンドトラックを紹介したいと思います。定番の音楽映画、サウンドトラックは他のブログに譲るとして、少しこのブログらしい他では紹介されていないような渋めのチョイスをしたいと思います。

本投稿では、映画の内容はさておき音楽及びサウンドトラックにフォーカスさせて頂きます!

ブラウン・バニー Brown Bunny 

ヴィンセント・ギャロ監督、主演の史上最強のナルシスト映画(かつ駄作?)と称される映画ですが、音楽がとにかく素晴らしい。前半の五曲はテッド・カーソン、ジャクソン・C・フランク等とにかくセンス良い渋めの選曲。後半五曲は友人でもあるジョン・フルシアンテが本映画の為に作った作品が収録されています。とにかくジョンの曲が素晴らしいのですが、映画の中では使用されていません。ギャロによると、”あまりに素晴らしすぎて、上手く言えないけど映画に使えなかった。”。分かります。映画の雰囲気を表現しているのですが、あまりにも曲の完成度が高いので、映像が負けてしまうのです。多分。。。

ゴースト・ドッグ Ghost Dog

ジム・ジャームッシュ監督の侍ヒップホップ映画です。音楽全般をウータン・クランのRZA(リッザ)が担当、監督。RZAのインストのヒップホップが狂おしい程にカッコ良いです。サウンドトラックにはウータンの未発表曲や、KOOL G RAPのラップも含まれていて、90年代の東海岸のヒップホップが好きな人にはたまらないのではないでしょうか。ゴースト・ドッグのサウンドトラックはRZAのインスト中心のもの(日本限定発売?)と、ウータンクランを中心としたヒッポホップナンバーを集めたものと二種類あります。どちらもお勧めです。映画はめちゃくちゃかっこいいので、また別投稿で熱い思いを語りたいと思います。

Instrument インストゥルメント

ポスト・ハードコアの最重要バンド、フガジ(Fugazi)のドキュメンタリー映画です。サウンドトラックは、ボーカルの入った曲も数曲含まれていますが、タイトル通りほとんどの曲はインストです。本アルバム以前にリリースされた曲のアウトテイクやデモバージョンが中心(End Hits, In on the KIll Taker期)となっております、ボーカルがない事によって改めてフガジの楽曲の素晴らしさを体験できるアルバムです。一方で、イアン・マッケイ(ボーカル)のソロピアノ曲では彼の独特のボーカルも楽し事ができます。バラエティに溢れ、飽きなく通して楽しめるアルバムになっています。

I’m Not There アイム・ノット・ゼア

ボブ・ディランが唯一映画化を許した?伝記映画です。そのサウンドトラックの参加者のメンツがとにかくすごい。エディ・ヴェダー、ソニックユース、ヨラテンゴ、アイアン・アンド・ワイン、サフィアン・スティーブンス、、、と玄人受けしそうなバンドばかりです。そして何よりボブ・ディランのベースメントテープ期の伝説の未発表曲であるアイム・ノット・ゼアがめちゃくちゃかっこいいです。正直、いくらノーベル賞を受賞してもボブ・ディランは声が変だったり妙にアレンジが効きすぎたりして苦手な人も多いが事実です。まずこのアルバムのカバー曲を通して、ボブ・ディランの曲の素晴らしさを知って頂きたいと思います。下記は、アイム・ノット・ゼアのオリジナルとソニック・ユースのカバーの二曲です。このソニック・ユースのカバーは痺れるほどカッコ良いです。

イントゥ・ザ・ワイルド Into the Wild

青年がアメリカ放浪の末にアラスカで死体で発見された事件を描いたノンフィクション作品『荒野へ』を題材にした映画です。全曲パールジャムのボーカルであるエディ・ヴェダーが担当しています。アコースティックな曲が多く、インストとボーカル入の曲が半々ぐらいです。とにかく音楽が映画にあっている。このアルバムを聴くとひとり旅に出たくなる。できれば、宿も予約せずに片道切符で思いのままに。よく分からないと思いますが、とにかく旅にぴったりの音楽です。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ Only Lovers Left Alive

ジム・ジャームッシュ監督のヴァンパイヤのロマンス映画です。音楽全体は、ジム自身が属するノイズバンドSQÜRLと、リュート音楽者のジョゼフ・ヴァン・ヴィンセムが担当しています。映画の舞台がモロッコという事もあり、中東音楽的で静かでノイジーなインストが映画のミステリアスな雰囲気を助長します。特に冒頭で使用されるロックの女王ワンダ・ジャクソンのFunnel of LoveのSQÜRLによるノイズリミックスが痺れます。

ミリオンダラーホテル Million Dollar Hotel

ヴィム・ウェンダース監督のロサンゼルスのホテルを舞台にした恋愛映画です。音楽はボノ、U2、ダニエル・ラノイス等が担当、全体的に落ち着いた曲が多く作業用音楽や流しっぱなしの音楽としてオススメです。ミラ・ジョボビッチもサテライト・ラブ(ルー・リード原曲)でボーカルをとっています。個人的にオススメはU2のサテライト・ラブのインスト版です。

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