今日は僕の大好きなイアンカーティスのファッションについて簡単にまとめたいと思います。その前に簡単にイアンカーティスについて。

Ian Curtis(イアン・カーティス)とは?

1970年代後半に活躍したポストパンクバンド、Joy Division(ジョイ・ディヴィジョン)のリードボーカルです。マンチェスターで行われたセックス・ピストルズの初ライブに触発されバンドを結成、当初はパンクバンドとして活動をします。ファクトリーレコードに加入する頃には、シンセサイザー等を用いた独特の重く、暗いポストパンクバンドにスタイルを変えてきます。バンドが有名になるにつれて、家族との関係が悪化、またリードボーカルとしての重圧から癲癇や鬱病に悩まされるようになります。セカンドアルバムのリリースの直前、初のアメリカツアー出発の前日に自宅で首を吊り、自殺しました。残メンバーは彼の自殺後にNew Order(ニュー・オーダー)を結成、彼の自殺した月曜日をモチーフにした、Blue Monday(ブルー・マンデー)を大ヒットさせます。

Warsaw (ワルシャワ)
まだパンクバンドとしてワルシャワと名で活躍した時代のアルバム
Joy Division(ジョイ・ディヴィジョン), – Love Will Tear Us Apart
ジョイ・ディヴィジョンとして最大のヒット曲となった有名曲
Joy Division – The Eternal
ジョイ・ディヴィジョンで最もらしく、暗いと言われる曲

その圧倒的に重く、暗い音楽は後のゴス、ポスト・パンク、ニュー・ウェーブ、オルタナティブシーンに多大な影響を与え、Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーにおいても88位に選出されています。

Ian Curtis(イアン・カーティス)のファッション、トレンチコート

あまり日本ではファッションアイコンとして有名ではありませんが、一部のファンからはイアンの端正な顔つきと相まって、ファッションスタイルも熱烈に支持されています。

イアンのスタイルは、フィットしすぎないスラックスやデニムに、ドレスシャツ、エポレット付きのミリタリーシャツをタックイン、革靴をきちんと履くスタイルです。一見するとギリギリなのですが、不思議とバランスがとれており、流行のアグリーなスタイルにも共通するところがあります。

イアン・カーティス(左から二番目)とメンバー
The Telegraphより引用

そして何よりも彼のスタイルで有名なのが、無造作に羽織ったミリタリートレンチコート。諸説ありますが、私は1960年代後半から1970年代頃のUS ArmyのRaincoat(トレンチコート)と推測しております。古着屋で探すとなかなか見つからないアイテムですが、ヤフオクで意外と8,000円程度で出品されております。

イアン・カーティスのトレンチコート姿
Contentedより引用
1970年代のUS Armyのレインコート(トレンチコート)

イアン・カーティスのファッションが見られる映画

イアン・カーティスのファッションは、ジョイ・ディヴィジョンの動画等で本物を見ることもできますが、

2007年に公開されたイアン・カーティスの伝記映画、Control(コントロール)の中でイアンを演じるサム・ライリーもかなり忠実に彼のスタイルを再現しており、カッコイイです。また以前にも本ブログで紹介した24 Hourt Party People(24アワー・パーティー・ピープル)の前半でも彼のファッションを垣間見ることができます。

サム・ライリーのトレンチコート姿
映画Controlより
コントロールの予告編

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です